なら EXPO2025 ALL NARA FESTIVAL

はじまりの地、奈良が誇る伝統が
一挙集結した3日間!

はるか昔より奈良が誇る伝統的な文化・芸能の数々を、現代まで人々がどう受け継いできたか。その伝承と革新を体感できるパフォーマンスをお届けしました。

EXPO アリーナ「Matsuri」
  • 日程:2025年5月27日(火)〜29日(木)

  • 会場:EXPO アリーナ「Matsuri」

  • 開催時間:13:00〜20:30(開場 27日12:10 28-29日12:00)

メインステージ

オープニングイベント 春日若宮おん祭 DAY1 13:15〜15:00

オープニングイベント 春日若宮おん祭
オープニングイベント 春日若宮おん祭
オープニングイベント 春日若宮おん祭
オープニングイベント 春日若宮おん祭
オープニングイベント 春日若宮おん祭
オープニングイベント 春日若宮おん祭

「ALL NARA FESTIVAL」の幕開けを飾ったのは、世界遺産「古都奈良の文化財」に指定された春日大社の祭礼「春日若宮おん祭」。始まりは平安時代後期の1136年。その後、1度も途切れることなく900年近くの歴史伝統を誇り、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
おん祭の中心神事「お渡り式」は約馬50頭1000人もの時代行列が奈良市内をお旅所まで練り進み、「お旅所祭」では若宮様に国の平安を祈る祭典が行われ、古来よりの数々の神事芸能が奉納されています。
今回の会場では、日本をはじめとした世界の国々人々の平安を祈り、お渡り式の内、大名行列や、社伝神楽、猿楽、舞楽等の神事芸能が奉納されました。
はじまりの地である奈良県から日本文化の深遠さと美しさを万博の機会を通じて世界へ発信しました。
第890回春日若宮おん祭り 2025年12月15日(月)~12月18日(木)

メインイベント FUTURE 能-NOH STAGE DAY1&2&3 19:00〜19:30

FUTURE 能-NOH STAGE 不二之舞

奈良は今も能の伝統が息づく地。能楽発祥の地として、奈良から「伝統」と「革新」を融合させた現代能「不二之舞」を披露しました。
本公演では、舞の本質を守りつつ、舞台装置や演出にテクノロジーを導入。世界的アーティストとの共創により、伝統文化を未来へとつなぐ壮大なパフォーマンスを展開しました。当日の公演の様子は、奈良県公式総合チャンネルにて期間限定(2025年10月13日まで)で公開中。

能舞

シテ方金剛流二十六世宗家 金剛永謹 師
シテ方金剛流二十六世宗家 こんごうひさのり 金剛永謹 師
  • 紫綬褒章受章

  • 人間国宝認定

  • フランス芸術文化勲章オフィシエ受賞 等

映像演出

アーティスト/プログラマー 真鍋大度 氏
アーティスト/プログラマー まなべだいと 真鍋大度 氏
  • リオ五輪2016大会閉会式

  • 天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典

  • Nosaj Thing, Knxwledge, Bjork, Arca, Squarepusher, 等

楽曲提供

作曲家/編曲家 川井憲次 氏
作曲家/編曲家 かわいけんじ 川井憲次 氏
  • GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊

  • イノセンス

  • 新日本風土記 等

■スタッフクレジット
Visual Direction, Sound Effect : Daito Manabe (Studio Daito Manabe, Rhizomatiks)
Technical Direction, Software Engineering, Production Management : 2bit
Visual Programming, Software Engineering : Sogen Handa, Keigo Yoshida, Yuta Okuyama (Studio Daito Manabe)
Stage Technician, Technical Support : Kosaku Namikawa (7ild3)
CG Team : Masahiro Kadokawa, Ponta Arahiki, Satoki Shinozaki (CuddysPic)
Production Support : Keke (Rhizomatiks, Studio Daito Manabe)
Project Management, Produce : Takao Inoue (Rhizomatiks, Studio Daito Manabe)
ツレ:金剛龍謹、ツレ:宇髙竜成

奈良に伝わる伝統を、
3日間に渡ってパフォーマンス!

無形民俗文化財

十津川の大踊(とつかわのおおおどり)

十津川の大踊(とつかわのおおおどり)

■小原踊り保存会・西川大踊り保存会・武蔵踊り保存会
奈良県十津川村に伝わる伝統的な盆踊りで、勇壮な太鼓と ともに大勢で踊りを繰り広げました。地域の結束を感じさせる迫力ある踊りが魅力です。「風流踊」の1つとしてユネ スコ無形文化遺産代表一覧表に記載されています。
第24回 昴の郷ふれあい物語 十津川村の夏祭り 2025年8月16日(土)17:00-21:00

曽爾の獅子舞(そにのししまい)

曽爾の獅子舞(そにのししまい)

■伊賀見奉舞会・長野奉舞会・今井奉舞会
曽爾村で受け継がれる郷土芸能で、悪霊を祓い豊作を祈願 するために演じられます。躍動感ある舞と笛太鼓の響きが、見る者の心を揺さぶりました。
門僕神社秋祭り 2025年10月12日(日)8:00~12:00(雨天時は曽爾村地域総合センター)

ススキ提灯献灯行事(すすきちょうちんけんとうぎょうじ)

ススキ提灯献灯行事(すすきちょうちんけんとうぎょうじ)

■鴨都波神社・鴨の宮若衆会
御所市の鴨都波神社で行われる伝統行事で、稲穂に見立て た巨大なススキ提灯を掲げ、五穀豊穣や家内安全を祈願し ます。大きなススキ提灯の雄壮な光景が訪れる人々を魅了しました。
鴨都波神社夏季大祭 2025年7月16日(水)18:00~21:00(雨天中止)
鴨都波神社秋季大祭 2025年10月11日(土)宵宮 ~ 2024年10月12日(日)本宮〈大神輿渡御〉(雨天中止)

奈良歴史絵巻

平城京天平行列(へいじょうきょうてんぴょうぎょうれつ)

平城京天平行列(へいじょうきょうてんぴょうぎょうれつ)

■平城京天平行列実行委員会
天平時代の衣装をまとった人々が、平城京の歴史を再現し ながら練り歩く華やかな行列を行いました。公募された様々な参加者が行列に加わり、場内を華やかに盛り上げました。

天理大学雅楽部(てんりだいがくががくぶ)

天理大学雅楽部(てんりだいがくががくぶ)

■天理大学雅楽部
1951年創部以来、日本の伝統音楽「雅楽」の研究・演奏と 普及を目的に活動している天理大学の部活です。国内外、4 2カ国で演奏実績があり、特に2004年にはスペイン・サグラダファミリア聖堂で演奏しました。現代音楽や失われた舞の復元にも取り組んでいます。厳かな音色で古代の宮廷文化を現代に伝え、万博会場でも素晴らしい演奏を披露しました。

御斎会(ごさいえ)

御斎会(ごさいえ)

■奈良時代儀式再現委員会
御斎会(ごさいえ)は、平城宮大極殿において行われ、金 光明最勝王経を読み上げ、その年一年の護国豊穣を祈願す る行事です。神護景雲元年(767)正月に、年頭に行われ る重要な宮中儀式として称徳天皇により始められ、中世ま で続きました。今回の奈良歴史絵巻では、奈良時代の宮中 儀式を再現するとともに、皆様のご多幸と万博の成功を祈 願しました。

伝承みらいプロジェクト

桃俣獅子舞×獅子神楽

桃俣獅子舞×獅子神楽

■漢國神社韓園講
奈良市の漢國神社で活動する獅子舞団体「漢國神社韓園講」による「桃俣獅子舞×獅子神楽」が披露されました。世代や地域を超えて伝統が受け継がれていく姿と迫力ある演舞に、観客からは大きな拍手と感動の声が寄せられました。地域に根ざした伝統芸能が、時代を超え、地域や神社を越えて継承されていく様子は、多くの来場者にとって心に残り、文化の持つ力と価値を改めて実感できる場となりました。

生駒中学校吹奏楽部 × 天理大学雅楽部

生駒中学校吹奏楽部 × 天理大学雅楽部

奈良県生駒市立生駒中学校の吹奏楽部は、全日本吹奏楽コ ンクールで5大会連続金賞を受賞するなど、全国的に高い評価を受けています。今回は中学生と大学生、西洋楽器と和楽器という世代と楽器を超えたコラボに挑戦しました。若さと活気あふれる演奏で来場者を楽しませました。

サテライトステージ

奈良がつむいできた魅力を知れる様々なセッションを開催!

時代をつむぐ奈良
DAY1 (5/27)

時代をつむぐ奈良

世界遺産と飛鳥・藤原から万葉仮名
(15:15〜)

万葉集とスペシャル書道パフォーマンス
(16:00〜)​

都のはじまり「飛鳥・藤原」の文化的価値を伝えるセッション/奈良から日本中に広がった書道を新しい感性で表現する書道家逢香さんによるLIVEパフォーマンスを行いました。

世界遺産と飛鳥・藤原から万葉仮名 登壇者

  • 作家/株式会社万葉社 代表取締役 佐々木 良
  • 世界遺産検定マイスター KANAE

先着50名様に

佐々木良著書
『愛するよりも愛されたい』
プレゼント

佐々木良著書『愛するよりも愛されたい』をプレゼント

万葉集とスペシャル書道パフォーマンス
登壇者

  • 作家/株式会社万葉社 代表取締役 佐々木 良
  • 妖怪書家 逢香
味わいをつむぐ奈良
DAY2 (5/28)

味わいをつむぐ奈良

柿の葉寿司の世界(13:40〜)

大和茶の世界(14:55〜)

かき氷の世界(16:10〜)

奈良に伝わる食文化から「柿の葉寿司」「大和茶」「かき氷」の3つをテーマアップ。その道の第一線で活躍する有識者を招いてトークセッションを開催しました。

柿の葉寿司の世界 登壇者

  • 奈良女子大学文学部教授 寺岡 伸悟
  • 柿の葉寿司愛好家 中野 英美
  • 株式会社柿の葉ずし 専務取締役 平井 宗助

先着50名様に

食ブースで使える
柿の葉寿司食べ比べチケット
プレゼント

食ブースで使える柿の葉寿司食べ比べチケットプレゼント

大和茶の世界 登壇者

  • たつみ茶園 代表
    奈良県茶生産青年協議会 会長
    大和茶宣伝大使 代表
    巽 直弥
  • ナレーター 大出 南
  • 大和茶宣伝大使 松岡 美希
  • 大和茶宣伝大使 大熊 愛琴
  • 日本茶インストラクター 軽井 清隆

先着50名様に

新茶の試飲と、
大和茶の新茶パック
プレゼント

大和茶の新茶パックプレゼント

かき氷の世界 登壇者

  • 氷室神社 権禰宜 大宮 守雅
  • 合同会社ほうせき箱 代表社員 平井 宗助

先着50名様に

令和7年度版 奈良かき氷ガイド
プレゼント

令和7年度版 奈良かき氷ガイドプレゼント
酒文化をつむぐ奈良
DAY3 (5/29)

酒文化をつむぐ奈良

古代酒復元トークセッション
(14:55〜)

中世の清酒発祥から現代の無形遺産登録まで(15:55〜)​

奈良で始まった日本酒文化のルーツを知るセッションを開催。古酒を復元するプロジェクトを紹介し、酒の歴史とその文化が今どう受け継がれているかを深掘りました。

古代酒復元トークセッション 登壇者

  • 奈良文化財研究所 研究員 庄田 慎矢
  • 奈良文化財研究所 研究員 神野 恵
  • 油長(ゆうちょう)酒造株式会社
    代表取締役 山本 長兵衛
  • 陶芸家 末廣 学

先着50名様に

須恵器オリジナルお猪口
プレゼント

須恵器オリジナルお猪口プレゼント

中世の清酒発祥から現代の無形遺産登録まで登壇者

  • 正暦寺 住職 大原 弘信
  • 奈良県菩提酛による清酒製造研究会 会長
    菊司醸造株式会社 代表取締役 駒井 大
  • 奈良県酒造組合 会長 北岡 篤

先着50名様に

奈良県酒造組合オリジナルお猪口
プレゼント

奈良県酒造組合オリジナルお猪口プレゼント

奈良の木 茶席・燈花会

願いを灯す燈花会(19:30~)

願いを灯す燈花会(19:30~)

毎年8月、奈良公園を舞台に開催される幻想的な行事「燈花会」。その雰囲気を「ALL NARA FESTIVAL」仕様にアレンジした「願いを灯す燈花会」が開催されました。会場には無数の温かなあかりが灯され、幻想的な雰囲気に包まれました。また、奈良県内での万博機運醸成イベントで、来場者の方に描いていただいた「燈花会ランタン」も展示されました。
Music by Vegetable Record

奈良の木茶室 寧楽庵

奈良の木茶室 寧楽庵

世界で活躍している建築家・古代裕一氏と、 岡部太郎氏が、奈良の木をふんだんに使った茶室をデザイン・制作。大和茶の生産者と日本茶インストラクターによる急須体験が開催され、木の香りに包まれながら、ゆったりと大和茶を味わっていただきました。

奈良の食・酒・工芸フェス

奈良の食・酒・工芸フェス
奈良の食・酒・工芸フェス
奈良の食・酒・工芸フェス

EXPOアリーナを取り囲む形で、9つのゾーン約50店舗が出店しました。奈良の多様で魅力的な食文化、受け継がれてきた工芸や産業を、来場者に体験いただきました。

展開ゾーン

  • 伝統食ゾーン
  • 奈良酒ゾーン
  • 漢方ゾーン
  • 伝統工芸ゾーン
  • 名産品ゾーン
  • うまいものゾーン
  • 大和茶ゾーン
  • 観光ゾーン
  • ワークショップゾーン

出展時間

5/27(火) 15:00〜20:30(ワークショップゾーンは17時まで)
5/28(水)、29(木) 13:00〜20:30(ワークショップゾーンは17時まで)

MC・ゲスト紹介

大抜卓人

大抜卓人(27-29日)

吉川奈央

吉川奈央(27日)

岩井万実

岩井万実(28-29日)

ニッポンの社長

ニッポンの社長(27日)

天才ピアニスト

天才ピアニスト(28日)

ゆにばーす

ゆにばーす(29日)

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